プログラム・マネージャー
1986年 | 東京大学大学院博士課程修了 |
1986-1991年 | 繊維高分子材料研究所 研究員、主任研究官 |
1991年〜 | 東京大学 講師、助教授、教授 |
2005年〜 | アドバンスト・ソフトマテリアルズ㈱(ASM)取締役 |
2014年~2018年 | ImPACT プログラム・マネージャー |
2020年〜 | MOONSHOT プロジェクト・マネージャー |
プロフィール
1999年に、架橋点が自由に動く高分子材(スライドリング・マテリアル:SRM) を発明。
同材料の驚異的なタフネス特性に着目し、2005年にASMを設立。新材料の開発と ともに、事業化に向けたマネジメントにも従事。
外部アドバイザー
名誉教授
高分子溶融体の伸長レオメータを開発し、商品化。大変形での伸長粘度の非線形性は長時間緩和に起因すること、さらに高分子の成形加工性に影響することを発見。これらをCAEに適用し、事業化。2007年から2020年まで山形大学の理事あるいは学長として大学経営に従事。
農芸化学専攻教授
専門は応用微生物学で、微生物を用いた有用物質生産に関する研究を行っている。特に微生物の輸送体の産業利用、糸状菌(カビ)の工業培養技術の開発、抗真菌剤開発。2019-2021年 農学研究科長・学部長。2020年~現在 JST 創発的研究支援事業PO兼任。
1990年 筑波大学大学院物理学研究科修了。 1990年~日立にて分子シミュレーションを担当。 2015年~機械学会フェロー。 技術賞(材料学会、エレクトロニクス実装学会)、論文賞(IEEE、材料学会、機械学会、エレクトロニクス実装学会、電気学会)、高分子学会パブリシティ賞等を受賞。
一貫して、重縮合系高分子の新規合成法の開発に携わり、これらを利用した先端機能高分子材料、たとえば、耐熱性感光性ポリマー、燃料電池用高分子電解質膜、ポリイミドメモリー、薄膜太陽電池、正浸透膜、高屈折率ポリマーの開発などに従事。
研究戦略・企画部 部長(RS担当) 医学博士
専門は医化学、リスク評価、製品安全、国際規制。リスク評価専門家として消費者製品分野の安全性基準の国際規制調和・標準化に従事。北大医学部、花王安全性科学研究所室長を経て現職。海外消費財関連のリスク評価・安全性・サステナビリティ委員を歴任。日本リスク学会理事。
工学博士
専攻はリサイクル工学、環境関連化学。廃棄物資源循環を進めるために、化学反応を駆使したプロセスの開発を行い、化学原料転換を通して産業との連携を展開。
1958年1月、長崎県壱岐で生まれ。長崎市で育つが、大学から博多に定着、し40年住む。専門は環境毒性学、現在はマイクロプラスチックの生物影響を主に研究。趣味はジョギングとパソコンと犬を飼うこと。
学講座生体材料化学分野 教授
理化学研究所 環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チーム チームリーダー
2007年9月東京工業大学 博士(工学)。2020年現職。詳細は、こちらhttp://pixy.polym.kyoto-u.ac.jp/keiji_numata.html
統合型材料開発・情報基盤部門 部門長
東京大学大学院工学系研究科材料学専攻修士課程修了、2003年博士(工学)。科学技術庁金属材料技術研究所(現NIMS)、ドイツ・マックスプランク鉄鋼研究所訪問研究員、内閣府総合科学技術イノベーション会議事務局、東京大学先端科学技術研究センター特任教授を経て、2017年4月NIMSに新設された統合型材料開発・情報基盤部門副部門長、2020年4月より現職。専門はデータ駆動材料研究。
主任研究員
東京大学・NIMS・理化学研究所などで熱電材料など無機機能材料の実験と計算に従事(2009年〜)。実験値Materials Informaticsの基盤構築を目指し、論文から集めた実験データのオープンデータベース「Starrydata」などを立ち上げ、プロジェクトリーダーを務める(2015年〜)
標準化推進センター,
イノベーション推進本部、
産業技術総合研究所 (産総研)
研究分野は、生分解性高分子、バイオマス由来高分子複合材料の合成、それらの評価方法のISO国際標準化を推進。現在は、産総研内外からの標準化相談等に関与。
専門は、製品および製造プロセスの環境影響評価や環境配慮設計手法開発を行うライフサイクル工学。特にプラスチック製品の廃棄リサイクルを含むライフサイクル環境影響評価を行っている。消費者行動やリサイクル制度、新しい消費生産形態としてのシェアリングエコノミーなど社会システムの研究も行っている。
次世代接着技術研究センター長
専門分野は、高分子物性・界面工学。現在は、次世代接着技術の構築に関するプロジェクトを進行中。
環境資源科学研究センター
チームリーダー
研究分野は分析データサイエンス。特に生体・環境試料等の複雑なNMR情報をデータクレンジングし、機械学習による他因子(環境微生物叢・環境物理情報や材料物性等)との関係性抽出、因果推論を遂行している。名古屋大学大学院生命農学研究科・客員教授、横浜市立大学大学院生命医科学研究科・大学院客員教授、千葉大学医学研究院・客員教授を兼務。
熊本高校、東大工卒。シャープ株式会社、新保法律事務所を経て、 2017年ICase法律事務所設立。2018年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(LL.M.; Law & Technology Certificate)。第二東京弁護士会所属。博士(工学)。